昨日作成した器具を改良
昨日作成した器具を試したらいまいち右手グリップの滑りが良くなかったので改良した
ビニールホースでは滑りが悪いのでクラブを保護するネトロンゴルフクラブプロテクターを割いて被せてみた
固さや滑り具合がちょうどいい感じとなった
その上下にはそのストッパーとしてゴム板を両面テープと紐で止めた
上達できる練習器具はこれしかない!!その名は「スイングモンスター」
今までに練習器具を10種類くらい試してきたが全然上達できなかった
ネットで見つけた「スイングモンスター」は確実に上達できる器具といえる
人によりけりはあるが・・・
この器具のポイントはダウンスイングの初めに左手に右手をぶっつけるように動かすことで、シャローにインサイドからクラブが下りてくる動きを身に着けることが出来ることにある
よくよく考えてみるとこの動きはゴールドワンゴルフスクールの「ヒロシ」と同様な動きである
それを練習器具として考案した人は偉い
アマはこれで練習するときっと上達する
いくらレッスンへ通ってもこういう指導がないとこれが出来ないし金と時間の無駄
早く気が付いてほしい
この器具は約2万円とお高いので自分で作ってみた
以前購入した中古の7番アイアンのグリップを右手側半分をカッターで切り外す
そこに水道ホースを裂いて被せる
左の映像は両手がくっついた状態 右の映像は両手が離れた状態
これで十分機能を果たしている 費用は約10分の1
世界標準のスイングはやはりこうなるということだ
前傾とは?
単純に「体の前傾」を考えてみる
直立して股関節からお辞儀をするように上体を前に曲げる
この時上体だけが前へ傾くのでそれに対抗するためつま先に体重が掛かることが分かります
このままでは疲れるので土踏まずに重心を戻すために体全体を踵側へ動かします
後ろから見ると腰を中心とした「くの字」に見えます
そのまま膝を少し曲げると「アドレス」になります
ここからが問題です
この状態から腰をボール方向へ動かすと前傾角度は保てなくなります
前傾角度を保つには腰を後ろへ引くのです
腰が後ろへ下がると上体は前へ覆いかぶさるようにしないとバランスが取れません
そうすると当然ですが頭の位置も下がります
今を時めく大西魁斗プロのスイングもそうなっています
アドレスとフォローでの頭の位置を見比べてみるとビックリです
頭がどこへ行ったのかと思うくらいの位置にあります
後方から見た映像です
頭の位置が下がり左腰が後ろへ引けているのが分かります
上の2枚の映像で大きく変わっている点はグリップと左腰の位置です
左腰を後ろへ引くと前傾が深くなりグリップが勝手に下りてくるという仕掛けです
人間が意識的に動かしているのは左腰を後ろへ引くことだけです
実際のところは本人ではないので判りませんが映像を見ているとそう見えてきます
背面の映像です
インパクト前後で左二の腕が体にくっついていません シャフトと肩のラインが平行で背中で打つという感覚です
もう一つ見逃せないところがあります
それはルックアップ打法だということです
この方が前傾を維持しやすいというか維持できてしまうということです
左の映像の大西プロの顔はボールよりはるか前方を向いています ハーフウェイダウンの時にですよ インパクトでも同様顔の向きをターゲットに向けています
ターゲットに意識を向けてボールを飛ばしているということです
真ん中の映像の松山プロはインパクト後もボールの位置より右足付近を向いています
ターゲットに意識を向けているという感じではなく飛距離を稼ぐためと感じます
とはいえ体に無理が掛かり故障の原因ですよね 事実首が痛いとコメントしています
大西プロは柔軟性があるように見えますが松山プロはそれに比べ劣るような気がします
右の映像のマキロィは顔の向きが自然体のように見えます ターゲットの意識があるのでしょうね 世界標準ですね
昭和のスイングでは全く理解できないことだと思います
単純に前傾を維持するには腰を後ろへ引くことが必要です
他人のブログが参考になる
このブログの主は腰が左右に揺れてしまうことが良くない動きととらえているようです
その通りですが根本は違うところにあります
ボールの捉え方が違うのです
体の正面がどの方向を向いてヘッドがグリップを追い越しているかどうかなのです
グリップの右側にヘッドがある この辺でグリップより左側にヘッドがある
肩も腰もドン開きでインパクトしています
グリップの右側にヘッドがある この辺でグリップより左側にヘッドがある
肩も腰も女子プロよりボール正面方向でインパクトしています
上の2枚の写真の間でインパクトを迎えている
主はこの間で手首を返しているが女子プロはこの後に返っている
肩のラインとシャフトが平行で背中で打つとはこのことです
これが理解できても練習で習得は難しいです
永年昭和のスイングを積み重ねてると特にそうです
練習方法
後ろ倒し+ヒロシ+回転の順番でゆっくりやってみる
これをきっちりやりきると低いドローになる
ヒロシのやり方を考える
腕の動きだけ考える
右肩を止めてヒロシをやると右肘が伸びやすい
次に右肩を回してやってみる
この方がやりやすい