ゴルフスイング 上回しから下回しへ修正中

間違った上回しから本来の姿である下回しに修正する

上回しとは、フェースを開いて真直ぐにそして閉じるようにして打つことでシャフトを左回転させることをいう。下回しとは、フェースを開いてまっすぐに戻すだけで打つことでシャフトを右回転させることをいう。

もっとハンドファーストを意識する

動画を撮って見るとイマイチハンドファーストになっておらず、ボールも高すぎる

もっとハンドファーストを意識するために、「ハンドファースト」で「背中で打つ」を極端にやってみる

その時のインパクト時には肩のラインは垂直になるはず

ゴールドワンでは下の写真のイメージで当たる

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顔と肩と腰とバットが飛球線方向を向いている このまま前傾を深くするとゴルフになる

この中村選手は、見事に右肘が脇腹についているし肩のラインが地面と垂直である

左肘が体から離れているのを見逃してはならない これは非常に重要

「背中で打つ」というイメージが湧きやすいスイングだ

 

次に松山選手とダスティンジョンソン選手のインパクトを見てみる

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両選手とも右腕とシャフトの角度は約140度で同じくらいだが、ダスティン選手の方が肩のラインが地面に垂直に近いことや右肘の位置が絞り込まれていることからそれだけハンドファーストに打っているということになる 

「背中で打つ」というイメージはダスティン選手の方が持ちやすい

松山選手はアイアンでダスティン選手はウッド系のクラブであるが・・それは大したことではない

もっと大事な違いがある 

それは左足の地面との垂直線から見た角度の違いである

松山選手は地面と垂直であるのに対してダスティン選手は垂直ではなくアドレスに近い角度でインパクトしているのである 

これはスイング軸の位置の違いを意味している

松山選手は左足を軸としておりダスティン選手は両足の真ん中を軸としているということである

昭和のスイングと世界標準のスイングとの違いである

昭和のスイングは腰を左へずらして打つのに対して世界標準は体の中心で回転してボディーターンで打つという違いである 

昭和の日本人は欧米のそれに比べ体格に劣っていたのでそうならざるを得なかったのかも知れないが・・・

今では世界標準スイングの選手が強いということは理論的にもそうなのだから仕方がないことである

 

もっとハンドファーストを意識するため、スプリットハンドでグリップしてやってみた

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5枚目の写真までは右腕とシャフトの角度が90度に保たれているが、そこからリリースしてしまっている 早過ぎる もっと我慢が必要だなあ

インパクト直後の7枚目の写真は松山選手に近い

左手首と左肘とシャフトの3つの90度を維持しなければならないのが肘が早く伸びすぎている それは打ちに行っているということだ

その3つの90度を維持して回転する そうするとハンドファーストで当たってしまう

当てるのではなく当たってしまう 禅問答ではないが・・・

これがなかなかできない

 

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これがインパクト時のイメージで肩は地面に垂直に近い

もっとスタンスの線より左後ろへヘッドが動くことが必要

そのためヘッドの遠心力に対抗してグリップは向心力が必要でそれを体に引き付けることが不可欠 

試行錯誤しながらまたやったつもりではダメでやりきらないと・・・